さて、今回は読者さんからの相談が多い株式会社リンクトラスト(浅沼弘樹)の副業「AIアフィリ」についてすっぱ抜いていくわよ!
いただいた読者さんからのお悩みはというと・・・

株式会社リンクトラストの副業を始めてみましたが全く稼げず、個人情報を入力してしまいました・・・。
「もしかして詐欺だったのではないか?」と不安で眠れません・・・。
どうしたらいいでしょうか?



不安になりますよね!
正直、すぐにでもやめておいた方が良いと思います。
お金を払ってしまってるのであれば、いち早く返金されるように動いたほうが良いです。
記事でしっかりとその辺りを解説するので、最後まで読んでみてください!
株式会社リンクトラストの副業「AIアフィリ」はやめた方が良いです。
私が実際にLINE登録をして徹底調査したので、その結果を記事にしています。
今回の記事では、その理由やお金を支払ってしまっているのであれば返金や解約方法について、解説していきます。
また、「すでにお金を支払ってしまった・・・」という方向けに、
返金や解約方法についても記事内で解説していきます。
この記事を読むと、返金方法がわかったり、断ったり辞めたりする明確な理由がはっきりするので安心してくださいね。
「すぐに直接相談したい!」という方は、LINEで相談を受け付けていますのでお気軽にお友達になってください!



代わりに、先輩方には子育ての相談にものってほしいです(笑)
株式会社リンクトラスト(浅沼弘樹)の「AIアフィリ」は詐欺なのか【結論】
株式会社リンクトラストの副業は「次世代の副業システム」などと謳った副業です。
「期間限定!元手0円」などの誘い文句でLINEに誘導されます。
私が実際にLINE登録して検証してみた結果、詐欺の可能性が高い危険な副業だと分かりました。
- 広告の内容が法律的に怪しい
- 実績に信憑性がない
- 現金で釣って電話に誘導する
- 高額サポートの勧誘も
- 会社HPがない
株式会社リンクトラストの副業では、広告サイトからLINEに登録するよう促されます。
最終的に、稼ぐには高額サポートを契約する必要があると言われ、数十万円~数百万円もの費用を払わされるのです。



もらえるどころか、お金を請求されるのね…
最終的には稼ぐことはできず、高額サポートを契約させられるだけとなってしまいます。
まだ購入をしていないという方は、申込みはやめておきましょう。
もうすでにし込みをしてしまったという人は、この記事の途中で返金や解約についても説明しているので最後まで読んでみてください。
「直接誰かに相談したい」という人は、私のLINEに連絡をもらえれば相談に乗りますよ!
次世代型AIアフィリとは?今までのアフィリエイトと何が違う?
まず、従来のアフィリエイトとは以下のようなものになります。
用語解説 〜アフィリエイトとは〜
一言でいえば、「成果報酬型の広告ビジネス」です。
アフィリエイトではまず、自分のブログやSNSなどで商品やサービスを紹介します。
その紹介によって見た人達が購入や申し込みをした際に、企業から報酬がもらえる仕組みになっています。
ブログ・SNS・YouTubeなどで「この商品がおススメ!」などの文面と共に商品購入ページへのリンクが貼られているのを見たことがないでしょうか。
これらのリンクから商品を購入すると、紹介しているブロガーやSNSアカウントの人に商品宣伝費として商品代の1~10%ほどが支払われているわけです。
これが、普通のアフィリエイトの仕組みになります。
次世代型AIアフィリエイトの仕組みは?
次世代型AIアフィリエイトはスマホ1台でOK。
XやInstagramを利用し、LINEに誘導することで報酬を得られる仕組み。
「数日に1回売上を確認するだけ、あとはAIが勝手に自動収益化してくれる」そうです。
商品紹介記事をAIに書かせたり、どの商品が売れやすいかなどの分析にAIを利用すること自体はよくあります。
しかし、「全てAI任せで勝手に商品の宣伝をして稼いでくれる」というサービスは見たことがありません。
それに、AIによる経験を伴わないレビューや宣伝記事はユーザーに嫌われる傾向にあり、SNSやYouTubeのアルゴリズムによって排除される傾向にあります。



誰もAIが自動生成した記事から
商品を買いたいと思わないものね
現状、「AIに任せて自動で稼いでくれるアフィリエイト」というものは存在しないと言ってよいでしょう。
そのため、株式会社リンクトラストのAIアフィリで実際に稼げる可能性は低いと言えます。
株式会社リンクトラストの副業はどんな内容?






内容をざっとまとめてみるとこんな感じ。
■株式会社リンクトラストの副業の内容は?
- 次世代アフィリエイト
- 元手0円
- 誰でもできる簡単作業
- 1ヶ月で50万も目指せる
- 即金OK
次世代型アフィリエイトって書いてあるけど、具体的に今までのアフィリエイトと何が違うのかしら。



初心者でも簡単に稼げるってのは悪徳業者の常套句だからね…。
「簡単な作業だけで稼げる」っていうのは普通に考えて怪しいし、
「なぜ稼げるのか」などの具体的なことは書かれていないのも副業詐欺っぽく感じます。
このサイトをみると、簡単な作業だけで稼げると思っちゃうかもしれないけど、大抵はこの後にサポートやコンサルティングなどと称して高額請求があるのが典型的なパターンなので、要注意ね。
「元手0円」や「1ヶ月で50万円」などの釣り文句は、ネット広告の表示の法律における『優良誤認』というルール違反に当たる可能性もあるわね。



「誇大広告」や「虚偽広告」言葉は耳にしたことがあるかしら?
それらの広告は実際の品質よりも良く見せる、『有利誤認』『優良誤認』に当たるわ
景品表示法における優良誤認とは
消費者庁ホーム 景品表示法(優良誤認とは)より引用しています
商品・サービスの品質を、実際よりも優れていると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に優れているわけではないのに、あたかも優れているかのように偽って宣伝する行為が優良誤認表示に該当します。
このように具体的な手段や方法を掲載していないのに、手軽に稼げるような印象を持たせるサイトは信用してはだめね。
実際には全く別の副業を紹介されたり、登録後に高額なサポート契約が控えてたりして最終的には大きな負債をかかえるだけになってしまう可能性が高いわ。
ここまででも随分と怪しいけれど、相談者さんも不安がってたし、もう少し深く調べていきますね。
株式会社リンクトラストの副業を実際に登録して徹底調査
ここからは、株式会社リンクトラストの副業に実際に登録して調査したいと思います。



株式会社リンクトラストの副業に実際に登録していくね!
リスティング広告が入口
Googleなどの検索エンジンで「副業 主婦」というキーワードで検索すると、「主婦におススメの副業」などのスポンサー記事(リスティング広告)が表示されることがあります。
こういった副業は、リスティング広告が入り口になっていることも多いです。
株式会社リンクトラストの広告ページを分析
今回はリスティング広告が出稿されており、そこから株式会社リンクトラストが運営するサイトに飛ぶ導線になっています。
広告リンクから飛んだ先のサイトを見ていきましょう。


「元手0円」「次世代の最強アフィリエイトシステム」と書かれています。
そもそもアフィリエイトが大きく稼げるジャンルではなくなってきているのに、
「1ヶ月で50万円」と書いてあるのは誇大広告感がありますね。
ですが、もっと問題なのはその下にあった「1位」の表示です。
根拠のないNo.1表記
サイトにはこのようなNo.1表記が載っていました。


- サポート充実の副業システム 1位
- 満足できる副業システム 1位
- 副業サポートセレクション 1位
これらの1位表記には、根拠になるデータの出典が書かれていないのです。



何の調査か分からないNo.1表記って、
怪しさしかないわ!
データ出典が書かれていないことだけで違法になるわけではありませんが、
景品表示法ではNo.1表記の調査データ元を示すことが望ましいとされています。
これでは「何人に聞いたのか」「いつ調査したのか」などなんにも分かりませんし、全く信用できません。
「副業サポートセレクション」については、どういう意味かすら分かりません。
根拠も示さず「1位」とだけ書いている会社の情報は信用できないですね。
また、調べてみると株式会社リンクトラストは2025年1月に創設されていることが判明しました。
たった4ヶ月で副業の顧客評価1位なんてとれるのでしょうか。
正直、怪しさしかありませんでした。
根拠やデータのないセールスが続く
その後も、あまり信憑性のない情報が続きます。


「初心者OK」「即金OK」など、このジャンルに疎くてお金のない人を釣ろうとしているような表現に見えてしまいます。
「確率された」と書かれていますが、「確立」の間違いですね。
高い継続率があるそうですが、会社設立から4ヶ月の会社がやっているサービスで、
どうやって高い継続率だと判断できたのでしょうか。


とにかくお金に余裕がない人を対象にしているようです。
下に続くデータも出典がなく、全く信憑性がありません。


いったいこれらは何人を調査したデータなのでしょうか。
ちょっと調べてみると、このようなそっくりなデータがみつかりました。


この3000人を対象にしたデータの右の図が、株式会社リンクトラストのサイトの表にそっくりです。
そして「将来の資金」という部分がそっくりそのまま「借金がある」に置き換わっています。



どうみても図をパクッて、内容を書き換えているわね
「借金がある」をランキング上位にすることで「みんなお金に困っている」というイメージを植え付けたいんでしょうが、これはやっていい事ではないですね。




らくらく3ステップとあります。
- 公式LINEに無料登録
- 副業のご紹介
- 空いた時間で報酬獲得
今まで次世代型アフィリエイトの副業をするという話だったのに、なぜかここで「おすすめの副業を紹介」に変わっています。
自動副業というのもよく分かりませんし、怪しいですね。
続いて『参加者の声』が載っていますが、こういったものも信憑性は薄いです。




「作業自体は数日に一度スマホを確認するくらいの簡単なこと」と書かれていますが、
具体的な作業は全くなく、「確認する」だけで済むということでしょうか。
そんなアフィリエイトは聞いたことがありませんし、まともな副業だとも思えません。
ページの一番下にはLINE登録のボタンが出てきました。


「0円」と言っていますが、LINEに登録するのにお金がかからないのは当たり前です。
その後、サポートと称して高額費用を請求するパターンも多いですので、無料登録だからといってむやみに申し込まないようにしましょう。
今回は調査の為、LINEに登録して先に進みます。
「ゆり@次世代型AIアフィリのプロ★」という公式LINEに登録する流れ
広告サイトで表示されるQRコードを読み取ると、
「ゆり@次世代型AIアフィリのプロ★」というLINEアカウントに誘導されます。


こういった副業のLINEアカウントはコロコロ名前を変えることがあるので、現在は別のアカウント名が使われている可能性もあります。
LINEを追加すると、以下のメッセージが届きました。


仕事内容が少し分かりました。
「LINE登録をさせると報酬がもらえる」というアフィリエイトのようです。
期間限定・人数限定とありますが、実際どのくらいの期間や人数なのかも不明です。
とにかく焦らせて登録をさせたいようですね。


「Link-Aアフィリエイトセンター」というサービスにおける収益実績のようですね。
こういった実績は画像加工で簡単に捏造できてしまうため、あまり信用できません。
また、Link-A(現Link-AG)はクローズドアフィリエイトのサービスですが、現在アフィリエイター専任で食べていけるほど稼げている人はほとんどいません。
5年前に月100万円稼げていた人が、今は月10万円も稼げないようなジャンルです。
株式会社リンクトラストが案内している内容通りに稼げるとはとても思えません。
LINEの最後には電話に誘導される流れ
LINEで話を進めていくと、最後にはこのようなメッセージが届きました。


「電話かビデオ会議で説明をする」とのことです。
やはり、最後には電話へ勧誘をしてきました。


そして、「その日中に電話申し込みをしなければ3万円はもらえない」という内容です。
これは現金で釣り、急がせることで正常な判断をさせないようにしている訳ですね。



どうせこの3万円ももらえないわね
電話口で、高額サポートの勧誘をされる
この副業には大きな落とし穴があったわ。
それは、、、
高額なサポートプランが用意されている
株式会社リンクトラストの副業では数十万円〜数百万円前後の費用がかかるということが判明しました。
電話口で、「サポートに入らないと稼げない」と言われ高額サポートの契約をさせられます。
お決まりのパターンで、やはりがっかりしてしまう内容ね。



これまでの情報から考えると、契約後に「会社ごと飛んでしまう」なんてこともあり得そうね…
ちなみに、この手口は消費者庁からも注意喚起がされている常套手段です。
消費者庁の注意喚起
令和3年6月以降、「1日の作業時間10分」の簡単な作業をするだけで稼ぐことができるなどというLINEのメッセージをきっかけに、最初に副業のガイドブックを購入させられた後、電話勧誘により高額なサポートプランを契約させられたという相談が各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。
引用:消費者庁



こうやって副業初心者の人を落とし込んでいくやり方なのね…
正直、こういった手口を使ってくる業者は山ほどあるわ。
この記事を読んでいるあなたは、この副業以外でも注意して見てみてね。くれぐれも騙されてしまわないように。
株式会社リンクトラストの副業で返金や解約はできる?
では、株式会社リンクトラストの副業にお金を支払ってしまったら、諦めるしかないのでしょうか?



私も実際に返金までこぎ着けたことがあるので、結論から言ってしまうと、諦めなければ返金は可能よ!
興味がある人は、私が副業詐欺にあって返金してもらうまでの赤裸々な体験談を併せて読んでみてください。
私の返金の体験談


※めちゃ恥ずかしいけど赤裸々に書きました///w
具体的な騙されたと気がついた時の対処法についても、こちらの記事でまとめているので参考にしてみてくださいね!
返金や解約をする方法!


相手の悪質業者って「あの手この手」で、なんとか返金させないようにしてくるので、諦めないで対応すれば返金は可能なので!
もし不安だったら、わたしのLINE宛に相談くれたら、直接相談にもノっています



お気軽に登録してね♪
株式会社リンクトラストの会社の実態は?特商法の表記を確認
こういった副業商材の会社を調べる方法の第一ステップは、ページ内にある「特定商取引法に基づく表記」を確認することです。
「特定商取引法に基づく表記」には販売事業者の名前が必ず記載されています。
※逆にいうと「特定商取引法に基づく表記」に会社名の記載がない場合は特商法違反となりますので、そのような副業には近づかないでくださいね。
ほとんどの場合ページの一番下に▼のようなリンクの形で記載されます。


用語解説 〜特定商取引法に基づく表記って何?〜
特定商取引法は事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
この法律では事業者に対して事業者名(会社名)を明示するように義務付けています。
特定商取引のルール
氏名等の明示の義務付け
特定商取引法は、事業者に対して、勧誘開始前に事業者名や勧誘目的であることなどを消費者に告げるように義務付けています。
不当な勧誘行為の禁止
特定商取引法は、価格・支払条件等についての不実告知(虚偽の説明)又は故意に告知しないことを禁止したり、消費者を威迫して困惑させたりする勧誘行為を禁止しています。
広告規制
特定商取引法は、事業者が広告をする際には、重要事項を表示することを義務付け、また、虚偽・誇大な広告を禁止しています。
特定商取引法ガイド(特定商取引法とは)より引用しています書面交付義務
特定商取引法は、契約締結時等に、重要事項を記載した書面を交付することを事業者に義務付けています。
株式会社リンクトラストの販売ページの特商法表記には、このような記載がありました。


株式会社リンクトラストの会社の詳細、電話番号は?
特商法の表記から分かる、株式会社リンクトラストの詳細は以下の通りね。
販売会社 | 株式会社リンクトラスト |
代表取締役 | 浅沼弘樹 |
電話番号 | 03-6228-0018 |
メールアドレス | info@linktrust-inc.com |
所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目15-1 セントラルパークタワー ラ・トゥール新宿5F |
販売ページURL | |
商品名 | – |
販売価格 | 弊社販売ページを参照ください |
サポート対応時間 | 10:00〜19:00 |
設立から3ヶ月の、できたばかりの会社
国税庁の法人番号公表サイトで調べてみると、すごいことが分かりました。


法人登録されたのが令和7年1月10日です。
なんと、設立から3ヶ月の会社でした。
こういった若い会社は、情報商材を売るためだけに作られた可能性も多いにあります。



設立年月日が浅い会社は、
よほどの根拠がない限り信用できないわ!
設立からたった3ヶ月で、「1位」や「高い継続率」などを言えるまでの実績をあげたのでしょうか。
正直、信じられませんね。
商品そのものについての信憑性も危ぶまれます。
電話番号「03-6228-0018」は別会社のもの?
電話番号の「03-6228-0018」を調べてみると、以下のような別会社のHPが出てきました。


いったいどういうことなのでしょうか。
逆に株式会社リンクトラストのHPなどは出てきませんでした。
電話をかけても別の会社に繋がる可能性も考えられます。
これも違和感がありますね。
株式会社リンクトラストの会社ホームページがない
株式会社リンクトラストの実態を調査するために会社のホームページを調査してみました。
このご時世、まともな会社であれば会社のホームページは必ず存在すると言っても過言ではないのですが、、、
株式会社リンクトラストのホームページは存在しませんでした。



HPがないなんて、相当ヤバいわね
代わりに「西新宿6-5-1」という近い場所に「リンクトラスト株式会社」というそっくりな名前の会社が存在しました。


ネットでビジネスを行っている会社でHPがない会社は信用してはいけません。
HPを作らないのは、怪しい事業をしていて会社情報を出したくない場合がほとんどだからです。
副業に限らずインターネットで申し込むサービスの場合、まずはちゃんとしたHPがあることを確認しましょう。
代表取締役の『浅沼弘樹』はどんな人物?
会社情報に代表取締役として記載のある「浅沼弘樹」とはどんな人物なのでしょうか。
調べてみたところ、実在する人物でした。


この方は「株式会社リンクス」⇒「株式会社ライフアシスト」⇒「株式会社リンクトラスト」という経歴で、
現在は株式会社リンクトラストの代表取締役をやられているとのことです。
特に気になる部分はないですが、株式会社リンクトラストに就任してからの情報が一切ないため、信頼できる人物と言い切る根拠はありません。